ムープレ記事6秒動画2

Vine終了後の6秒動画の今。企業は動画プロモーションで活用している?

2017.07.11

ムープレ編集部

http://movie-press.jp/

2013年にサービスが開始され、大人気となった動画共有アプリーケーション「Vine」。Vineの普及によって大きな話題になったのが6秒の短時間動画で、Vineのみならず、動画広告などでも6秒Web動画が多く見られるようになりました。しかし、Vineは2017年にサービスを終了。Vineの終了とともに6秒動画も下火になってしまったのか、それとも…。動画プロモーションの目線から、6秒動画の今を追求していきます。

Vine、6秒動画とは?

Vineは、アプリ内のカメラを使用して、6秒以内の動画を撮影し、公開することができるサービス。2013年にサービスが開始されると、あっという間に世界中でブームとなり、日本でも多くの人がVineで動画を撮影し、公開するようになりました。

また、Vineの普及やスマホの定着などによって短時間の動画に一般ユーザーが慣れました。その結果、動画広告=テレビCMの15秒以上という固定概念はなくなり、YouTubeやTwitter、FacebookなどのSNSで、6秒の動画広告を配信する企業が増え、当たり前のものとなっていきました。

しかし、動画のトレンドがめまぐるしい勢いで変わっていく中、2017年にVineはサービスを終了。Vineととも6秒動画という一つのジャンルはなくなっていってしまうのでしょうか?

6秒web動画の今

YoutubeやSNSを日常的に見ている人は、目にしたことがあるかもしれません。今もなお、6秒動画は、多くの企業のWeb動画広告で使われ続けています。ここで、2017年になって公開された企業の6秒動画をいくつかご紹介します。

MOW(モウ) 『高橋店長の選ぶ理由』

出典:森永乳業公式チャンネル

乃木坂46「齋藤飛鳥/ドラム」篇 6秒 | マウスコンピューター

出典:マウスコンピューター / mouse computer

マルちゃん正麺「つい食べたくなる6秒動画:さわらない」篇

出典:maruchanchannel

サッポロビール「極ZERO 6秒動画 銭湯篇」

出典:サッポロビール (Sapporobeer)

配信されている6秒動画の特徴

4本の動画をご紹介しましたが、この4本のうち、森永乳業のMOW、マウスコンピューターはテレビCMがベース、マルちゃん正麺と極ZEROがWEBオリジナルの6秒動画。大きく2タイプに分けることができます。そこで、6秒WebCMと、6秒Web動画とし、それぞれの特徴を見ていきましょう。

<6秒WebCMの特徴>

・CMをユーザーの環境に合わせてアレンジ

テレビで放映されているCMをアレンジしているのは、スマホでSNSを見ている中で、この動画を見るユーザーが多いことを想定しているからでしょう。YouTubeやFacebookなど、SNSで配信する動画広告は途中離脱がとても多く、15秒の動画広告を最後まで視聴するユーザーはごくわずか。広告の後半に伝えたいことを収録していても観られずに終わってしまいます。でも、6秒以内で収めれば、最後まで見てもらえる可能性は高まります。

・バリエーションが豊富

MOWは、『高橋店長の選ぶ理由』シリーズとして超短時間のストーリ仕立てになっています。マウスコンピューターは、乃木坂46のメンバーごとの複数の動画などを配信。CM出演者のファンは、動画の種類が多いとコンプリートして見てくれます。また、同じ商品の動画広告でも、毎回少しずつ動画が異なれば、スキップせずに見てもらえるかもしれません。

動画1本が6秒と短い分、本数をたくさん用意しているのも特徴の一つです。

<6秒Web動画の特徴>

・ユーザーの目を止めるインパクト!

SNSでは、表示された瞬間にユーザーの目に止まらないと、そのままスルーされてしまいがちです。そのため、6秒Web動画では、ユーザーの目に止まるよう、動画の冒頭からインパクトが強い作品が多いです。マルちゃん正麺の6秒Web動画は、麺を箸であげる瞬間のアップや、焼きねぎ、半熟煮たまごなど、ラーメン好きの欲求をそそるようなきれいな映像が冒頭から流れてくるようになっています。

・テレビCMとはない特異性

「何これ」とユーザーの目が止まってしまうような動画が多いのも6秒Web動画の特徴。極ZEROでは2本のリコーダーを両方の鼻の穴で吹くおじさんが登場する、思わず2度見してしまう、インパクト抜群の動画を配信しています。

今、6秒Web動画を制作するメリット

6秒Web動画は、今もなお動画広告で人気なことがわかりました。「スマホで動画を観る」ことが定着した今、いかに短時間で商品をPRしていくかは、動画広告を検討する上で外せないポイントといえるでしょう。

これから動画広告を制作される方は、動画の企画段階で6秒動画を制作するかどうかも検討することをオススメします。メインとなる動画の6秒バージョンを制作するなどもアリでしょう。YouTubeやSNSでの動画広告を考えているなら尚更です。

最後に6秒動画のメリットとデメリットを整理しておきますので、ぜひ検討の際の参考にして下さいね。

<6秒Web動画のメリット>

  • ・FacebookやTwitter、Instagramなどでの動画広告に適している
  • ・ユーザーが離脱する前に全ての情報を伝えやすい
  • ・シリーズ化や複数本の作成がしやすい

<6秒Web動画のデメリット>

  • ・短時間のため、発信できる情報に限りがある


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