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SNS動画広告担当者が伝える、Facebook、Instagram動画広告セグメントのコツ

2017.05.31

ムープレ編集部

http://movie-press.jp/

動画広告をはじめ、SNS広告でPRやマーケティングを行う際に重要となるのが広告配信のセグメント。適切なセグメントを行った上で広告配信を実施することで、コストやコンバージョン面でより良い広告出稿が可能となります。ここでは、SNSで動画広告の出稿を実際に担当するムープレのSNS広告担当者が、Facebook、Instagramでの動画広告の成功に繋がるセグメントのコツをお伝えいたいます。

SNS広告のセグメントとは?

まずは、SNS広告のセグメントに関する整理から。SNS広告では、広告の出稿主が広告を配信するユーザーを選択することができます。そのため、ターゲットを絞って広告配信をすることも、幅広い層に対して広告を出稿することもできます。テレビや新聞、雑誌の広告と比べ、細かなセグメントを実施できるのは、SNS広告の大きなメリットと言えます。

Facebook、Instagramの広告セグメントの種類

続いて、Facebook、Instagramの広告出稿画面で選択可能なセグメントの種類を紹介いたいます。

地域のセグメント

広告を配信する地域をセグメントすることができます。都道府県はもちろん、市区町村単位のセグメントも可能。広告の設定画面上にある地図を使えば、「特定の場所を中心に半径何キロ」といった広告の出し方もできます。国内だけでなく、海外に広告配信することもできます。 全国展開していない小売店の集客、新店オープンの告知などで、都道府県や市区町村でのセグメントを活用することになります。

また、「この地域のすべての人」「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」「この地域を旅行中の人」からひとつを選択可能。広告を配信する地域とユーザーの関わりについてもセグメントができます。

年齢のセグメント、性別のセグメント

13歳から65歳以上まで、1歳単位でセグメント可能です。また、性別もセグメントできるので、「20歳〜39歳 男性」などのセグメント行い、広告配信することができます。

言語のセグメント

ユーザーが選択している言語をセグメントできます。日本語は、日本語と日本語(関西弁)の2種類があります。主に、広告を配信する地域で一般的に使われていない言語をターゲットとしたい場合に選択します。

詳細ターゲット設定

広告を配信したいユーザーの、Facebook、Instagramでの登録情報や行動などをもとに、利用者層、趣味・関心、行動でセグメントできます。

<利用者層のセグメント>

学歴や収入、家族構成や恋人の有無、仕事の業種や勤務先まで選択することができます。そのため「小学校高学年子どもがいる主婦」でセグメントをする等、特定のターゲットだけに広告配信をすることができます。

<趣味・関心のセグメント>

ユーザーが興味を示しているまたは「いいね!」を押したジャンルでセグメントできます。ここに登録されているジャンルは非常に多く、例えば、「ネイル」に興味・関心がある人に広告を配信したい場合、「ネイルアート」「ネイルサロン」「ネイルチップ」など、複数のキーワードがあります。

<行動のセグメント>

使用しているスマートフォンやタブレッットの種類、最近まで旅行に行っていた人などからセグメントをすることができます。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、自社の既存顧客に対して行う広告出稿のことです。自社の顧客リストの中で、Facebookを使用しているユーザーに対して広告を表示させることができます。また、擬似オーディエンスという機能もあります。擬似オーディエンスでは、特定の既存顧客によく似たユーザー(年齢、性別、趣味趣向など)に対して広告出稿をすることができます。

動画広告のセグメントのコツ、ポイント!!

さて、ここから本テーマの主題。動画広告を配信する際のセグメントのコツやポイントをお使えしたいと思います。

<広告配信のセグメントは事前にチェック!!>

動画広告のセグメントは、配信するタイミングではなく、PR動画を企画する際から検討するようにしましょう。事前に確認をしていない場合、「趣味・関心のセグメント」で想定していたセグメントができなかったり、「潜在リーチ数」が少なかったりすると、動画プロモーションにブレが生じたり、費用対効果の悪い広告配信になってしまう可能性があります。

<首都圏に集中させたくないときは、地域のセグメントを活用>

広告配信を日本とすると、東京を中心に首都圏のユーザーが大きな割合を占めるケースが多くあります。そのため、「メインターゲットは北海道だけど、全国に広告を配信したい」といった場合、広告配信エリアを日本とすると、予算の多くを東京や大阪などの首都圏で消化される可能性があります。

これを避ける方法としては、セグメントを変えて複数の広告配信を行うのがオススメです。あらかじめ北海道の予算とその他の地域の予算を決めておき、別々に作成して広告をセットして配信してみてください。

<単価が良くてもコンバージョンに繋がらなければセグメントを!>

広告配信期間中に、状況に応じてセグメント変えていきましょう。例えば、Instagramのフォロワーを増やすことも目的に動画広告を20歳〜39歳に配信していた場合で、「20歳代前半は動画の視聴単価は他の世代と変わらないけど、フォローにつながる割合がが低い」といった場合、途中で25歳から39歳にセグメントを変更してみましょう。

費用はかからなくても目的の達成に繋がらないのなら、目的の達成につながる層に多くの費用を投入するのも一つの手です。

<初めてのSNS広告ではセグメントで絞り過ぎない!!>

趣味・関心と年齢や性別などを組み合わせてセグメントしていくと、コアターゲットだけに対して広告を出稿していくことが可能です。しかし、はじめからセグメントを絞り過ぎると、今のセグメントがベストなのか否か判断が難しくなります。

そこで、はじめのうちはセグメントを最小限にし、結果が良い層に絞っていくようにしましょう。例えば、広告配信期間が2週間で想定しているコアターゲットが「30歳代女性」の場合、最初は「25歳〜45歳女性」に設定するなどして反応を見ていきます。そして、1週間ほど経過した段階で反応を確認し、反応の良いターゲットにセグメントを絞っていきます。

これは動画広告のテストマーケティングにもなり、想定していなかった年齢層の反応が良かったなど、その後の動画マーケティングに活かせるデータを入手することができます。

<異なるセグメントで複数の広告を配信するのもOK>

「コアターゲットにしたいユーザーは決まっているが潜在リーチ数が少ない」などのケースでおすすめなのが、コアターゲットのみに配信する広告とあまりセグメントしていない広告の2本を同時に配信する方法。これは、いきなりコアターゲットのみで広告を配信して、動画の視聴やサイトへの誘導が全く発生しない事態を避けるリスクヘッジとしての効果もあります。2本を配信し、コアターゲットへの動画配信のコンバージョンがよければ、そちら1本に途中で変更しても良いと思います。

広告配信のセグメントが目標の達成を左右する

SNSの広告は、セグメントによって費用対効果(クリック単価や動画の視聴単価等)や、リーチするユーザーの質が変わってきます。つまりセグメントを正しくできているか否かが、動画プロモーションにおけるKPIの達成にも大きく影響してくるのです。

だからこそ、動画プロモーションを継続しながら最適なセグメントを見極めることが大切。動画の内容や広告のテキストと同じように、セグメントも重要視してSNSの動画プロモーションを上手に行なっていきましょう。

ライター:ムープレ編集部


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